ツキクラ、単独イベント開催 新曲披露や春イベントのサプライズ発表も

次世代を担う男性声優の発掘・育成プロジェクトとして開催されたオーディショを勝ち抜いた新人2.5次元アーティストグループ・ツキクラが、メジャーデビューを直前に控えた12月13日(火)、2度目となる単独ホールイベント「TSUKIO CRAWD FESTIVAL 2016 WINTER」を開催。会場に詰めかけたファンを、歌や朗読劇で沸かせた。

この日は、ツキクラメンバーの荒一陽、井上雄貴、大海将一郎、徳武竜也、西野太盛、松岡一平、市川太一、糸川耀士郎、菊地燎、小松準弥、筆村栄心、古畑恵介が揃って登場。トークや企画、朗読劇を披露したほか、ライブコーナーでは12月14日(水)に発売を控えた「未来の Piece」を含む全9曲を披露。うち6曲は新曲で初お披露目。さらにファン間ではお馴染みとなった「I need you」「グロリアスストーリー」の2曲は、今回初めてフル尺バージョンを踊るなど、ファンには嬉しいセットリストとなったようだ。

企画コーナーでは、「リゲル」「レグルス」「サルガス」のチームに分かれて紙飛行機の飛距離を競うコーナーを実施。客席に投げる紙飛行機には各々のサインが書いてあり、幸運にも紙飛行機をゲットした観客は大喜びの様子。会場の盛り上がりはそのままに、朗読劇がスタート。舞台上では、ツキクラメンバーが演じるユニット「劇団アルタイル」として、選抜メンバーが決する物語が展開。実際に、ツキクラのメンバーから選抜メンバーを決める投票企画が行われただけに、物語の中で選抜落ちした登場人物たちの心情吐露のシーンでは、観客が思わず息を呑む場面も…。演じる役者陣と、キャラクターたちとが密接にリンクした「ツキクラ」ならではの朗読劇だった。

そして、選抜メンバーによるユニット「リゲル」「レグルス」が、それぞれのユニットの新曲を初披露。ダンサブルなナンバーを、爽やかに、力強く、華麗にパフォーマンスする彼らに、会場のボルテージもMAX! メンバーたちも「ずっと皆さんにお見せしたかった! やっと披露することができた!」と喜びの笑顔を浮かべていた。

イベント終盤には、「劇団アルタイル」ドラマCDのジャケット披露や、ドラマCD第2弾発売決定、キャラクターソングシングルの発売日発表、さらに「劇団アルタイル」として初のイベント開催決定、加えて「TSUKIO CRAWD FESTIVAL 2017 SPRING」が5月13日(土)にZeppTOKYOにて開催決定など、新情報が盛り沢山。どの情報にも会場のファンからは大歓声が巻き起こった。

最後の挨拶では、筆村さんが「皆さん、赤坂ブリッツという素敵な場所に立たせてくれてありがとうございます」と涙ぐみながら感謝を述べ、「もっともっと大きいステージに立てるように頑張ります」と更なる飛躍を誓った。そして前回の総選挙で1位に輝いた井上さんは「責任感やプレッシャーを感じながらやってきた半年間だった」と明かし「今日のために積み上げてきたものが、皆さんに伝わって楽しんでもらえたら嬉しい」「皆さんがあってのツキクラ。これからも僕たちについてきてください」と力強くコメント。また松岡さんは、なかなか「レグルス」メンバーが揃って練習できなかったことに触れ「それでも夜に時間作ったり、LINEで確認したり…」と苦労を告白。これには糸川さんが「迷惑かけた…」と目に涙を浮かべ、つられた松岡さんも涙。各メンバーの絆の深さが感じられる温かい雰囲気の中、本イベントの幕は閉じた。 あなたはmanga downloader 経由でダウンロードできます。

Source : http://animeanime.jp/

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